社会人は出会いがない?出会いがいないと感じる理由とおすすめの出会いの場所10選
対象:男女向け
松田謙太郎
元大手経済団体職員のフリーライター。大手婚活会社「エクシオ」の婚活セミナー講師などを務める。現在、都内結婚相談所の非常勤仲人も兼務している。『婚活アドバイザー』資格保有。
学生の頃は友人つながりや合コンでの出会いも多くありますが、社会人になると仕事中心の生活になってしまい、交友関係もどんどん限られていきます。
社会人になって「異性との出会いがパッタリとなくなった」と悩む人は多いものです。
特に仕事で毎日忙しくしていると、職場と自宅の往復だけで淡々とした日々を送ってしまいがちです。
社会人になるともっと出会いがあるのかと思っていた人は、期待外れで、恋人ができない現実への焦りばかりが募りますよね。
しかも、結婚願望が強くなる30代に差しかかると、合コンなどに誘われる機会もぐっと減るため、自分からきっかけを作っていかなければなりません。
社会人だからこそ出会いを求めて積極的に行動することが大切です。
婚活アドバイザー
松田謙太郎
この記事では、出会いがないと感じる人の特徴と社会人におすすめの出会える場所について解説いたします。
この記事でわかること
20代社会人の半数以上は恋人がいない!社会人の恋愛事情とは
社会人になると、職場や取引先、お客様との運命的な出会いを期待してしまいますが、実際はそんなチャンスは多くありません。
自分が任された仕事を毎日こなしていくだけで精一杯だという人も少なくないでしょう。
いつの間にか「出会いがないな~」という言葉が口癖になっていませんか?。
「他の人はどうなんだろう?」と気になっているあなたへ、社会人の恋愛事情をお伝えします。
引用元:まいにちdoda
パーソナルキャリア株式会社が運営する「まいにちdoda」が全国の20代男女300人の社会人を対象に行った調査結果によると、「現在特定の恋人がいない」と答えたのは男性では約70%、女性では約55%という驚きの結果が出ています。
そのうち「今は恋人がいないけど、いつか欲しいと思っている」との回答をしたのは男女ともに4割ほどでした。
恋人がいない人が予想以上に多いというのは、国の調査でもはっきりしています。
引用元:人口問題研究所
2015年に実施された国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、恋人がいない率は男性:69.8%、女性:59.1%となっていて同様の傾向を示しています。
つまり、約3分の2の男女が「おひとり様」なのです。
学生時代には同級生やサークル、部活などの仲間内で恋愛に発展することも多いため、「出会い」に関する悩みというよりは「片思い」で悩むケースが多くみられますが、社会人となると「出会いがない」ことに悩む人が増えてきます。
社会人になって環境が変化していく中で、学生時代から付き合っていた異性と別れるパターンも目立ち、そのままなんとなくシングルライフを過ごしている人が半数以上もいるのが現状のようです。
あなたにも当てはまる?出会いがないと感じる8つの理由
男性でも女性でも、「出会いがない」と感じている人には共通点があります。
ここで紹介する8つの特徴にあなたは当てはまっていませんか?
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
1.受け身で自分から行動をしない
恋人ができにくいタイプに多くみられるのが、いつも「出会いがない」と愚痴るばかりで、自分からは出会いを求めるような積極的な行動を起こさない人です。
「素敵な出会いは必ずいつかやってくるはず」と待っているだけでは、ただ時間が経過していくだけです。
奥手な受け身でいても出会いがあるのは学生時代までです。
社会人になったら自ら一歩を踏み出し、新たな出会いを探すために切り開いていく必要があります。
2.仕事が忙しくて余裕がない
仕事に追われていると、心にも余裕がなくなってきます。
特に残業続きで心身ともに疲れているときには「恋愛どころじゃないよ」と思ってしまうこともありますよね。
しかし、社会人ともなれば仕事が忙しいのは当たり前です。
「時間がない」のはみなさん共通です。
時間のやりくりをして、月に数回は飲み会や趣味の集まりに参加してみましょう。
3.隙がなくて誘いにくい
仕事もバリバリこなすような格好いい女性に多いパターンです。
異性から見たときに、憧れのような存在になってしまうと「どうせ俺には高嶺の花だ」「誘って断られるのも嫌だし」と、尻込みされて一向にお誘いが来なくなってしまいます。
男性が「助けてあげたいな」と思えるような、ちょっとした弱さを見せるのも恋愛においては大切なことです。
難攻不落な要塞だと思われると、誰も誘いません。
完璧すぎず、いい意味で「隙」を見せるのも、出会いのためのテクニックです。
4.思い描く恋人像の理想が高すぎる
せっかく出会いが目の前にあっても、自分の中で思い描く”恋人像の理想”が高すぎて「この人は好みじゃない」「タイプとは違うから恋愛には発展しない」など、思い込みで相手を切り捨てていませんか?。
第一印象はもちろん大切ですが、会話を重ねていくうちに思いもしなかった一面や共通点が見えてくることもあります。
減点法ではなく加点法で相手を評価できるようになると、ぐっと恋人が見つかりやすくなります。
5.自分に自信がない
女性にも男性にも言えることですが、自分に自信がない人は恋愛においても奥手になりがちです。
「どうせ私なんて美人じゃないし」「俺みたいな男に話しかけられたら引くだろうな」など、自分の評価を勝手に下げてしまうと出会いのチャンスを逃してしまうこともあります。
自信のなさ、卑屈さは思っている以上に相手に伝わります。
モテ人間と飛ばれる人は、イケメン、美女ばかりではないですよね。
でも自分に自信がある人は魅力的に映るのです。
明るい性格やちょっとした気遣いのできる女性、そして積極的にアプローチしてくれる男性は異性からは好かれるものです。
出会いがないことを嘆く前に、まずは勇気を出して行動してみましょう。
6.出会い方にこだわり過ぎている
学生時代に男女共学だった人は、毎日多くの異性と自然に出会うことができましたよね。
でも、社会人になるとあの頃のような出会いは一気に激減してしまいます。
それなのに「日々の時間の中で自然に繋がる人と恋愛したい」「ネットで出会いを求めるなんて恥ずかしい」と、いつまでも出会い方にこだわり過ぎている人が大勢います。
もちろん自然の流れで運命の人に出会うことができれば素敵ですが、現実は厳しいものです。
出会い方より「誰と出会うのか」を大切にしてみましょう。
7.休日には家にいることが多い
仕事がお休みの日には、昼頃まで布団の中でゴロゴロしたり、自分の部屋の中でゲームや読書をして過ごしたりするのも幸せな時間かもしれません。
しかし、新たな出会いを求めるのであれば外へ一歩出ることが大事です。
土日がお休みなのであれば、どちらか1日は外の世界で新しい体験をしましょう。
ひとりでも構いませんし、学生時代の友人と一緒に飲みに行くだけでも、出会いのチャンスは広がります。
8.ネットでの出会いを怖いと思っている
最近では恋活アプリや婚活アプリといった「ネット上での出会いの場」が当たり前になってきています。
それなのに、一昔前の”出会い系サイト”のネガティブなイメージが拭いきれず、「ネットで出会うなんて怖い」「どんな人が来るかわからない」「ヤリモク、メシモクが多い」と躊躇する人もまだ一定数いるのです。
これは仕方ないことで、一面正しくもありますが、記事の前半で紹介した通り、ネットやアプリで恋人を作っている人は5人に1人の時代となっています。
新しい出会い方として肯定的にネットやSNSを評価し、一度登録してみるのも良いですね。
どこで出会えるの?社会人におすすめの出会いの場所10選
それでは、社会人におすすめの異性と出会える場所について解説していきます。
自分に合った方法を見つけてください。
1.職場
社会人にとっての出会いの場として最も身近で現実的な場所は職場です。
あなたの周りにも職場恋愛を経て結婚したというカップルが近くにいるのではないでしょうか。
同じ社内で長時間一緒に過ごしたり、プロジェクトでチームになることで自然と仲良くなったりしてプライベートな仲に発展していきます。
一緒に過ごしていることで、相手がどんな性格なのか、誠実で信頼できる人物なのかなどが分かります。
1日の大半を過ごす職場では、同僚との関係が一番濃くなっていきますね。
同じプロジェクトなどで気になった方がいる場合は、まずはランチなどに誘ってみましょう。
相手もあなたのことを気にしているかもしれませんよ。
2.友人からの紹介
仲の良い友人からの紹介は、アプリや合コンなどと違い、ある程度信用できる人が多いです。
また、友人ならあなたのことも相手のこともわかっているので、きっとあなたに合う相手を紹介してくれるはずです。
特にオススメしたいのが、学生時代からの付き合いなど、あなたとの関係が長い友人です。
関係が長い友人は、他の人よりもあなたの性格を熟知しているはずなので、仲の良い友人が恋のキューピッドになってくれるかもしれませんよ。
社会人になってから知り合った友人もオススメです。
これまでの自分の交流関係とは違うつながりを持っているので、今まで出会わなかったタイプの人とのご縁がつながることがあります。
まずは気軽にグループで食事などから始めてみてはいかがでしょうか。
3.合コン・街コン
友人や職場での出会いが期待できないなら、社会人向けの合コンや街コンに行ってみてはいかがでしょうか。
せっかく誘われても「そういうのあんまり好きじゃないから」なんて断っていませんか?。
初対面の異性と上手に会話ができる自信がなくても大丈夫。
合コンには、大抵の場合”盛り上げ役”の幹事がついています。
そして、参加することを不安に思っているのはあなただけではありません。
相手側の異性もドキドキしながら参加するのです。
合コン未経験のあなたも、勇気を振り絞って1度行ってみると「楽しかった!行って良かった」と思えるはずですよ。
参加者のうち3人に1人は「出会いを見つけられた」と話すほど”出会い効果”は抜群。
最近では、地元で初対面の人同士が集まる街コンや、趣味などのワンデーレッスンで親しくなる趣味婚、バスツアーで旅行をしながら親睦を深めるツアーコンなども人気があります。
街コンにはその回のテーマ、趣味コンには趣味という共通点があるので、初対面でも話のきっかけをつかみやすいです。
知らない人と会うのは不安だという方も多いのですが、ちゃんとした運営のところならばスタッフがサポートしてくれます。
美味しいお料理を食べ歩いたり色々なお店でお酒を飲んだりしながら、フィーリングの合う相手を見つけるのも楽しいものですよ。
普通の合コンに比べて街コンや趣味コンはマッチング率も高いので、勇気を出して参加してみましょう。
4.婚活パーティー
結婚を意識した真剣な出会いを求めているのであれば、婚活パーティーに参加してみるのも良いでしょう。
運営者が仕切って進めてくれるので、はじめての参加でも気負わなくて済みます。
合コンなどで付き合い始めた場合、結婚を切り出すことがハードルとなる可能性がありますが、婚活パーティーの場合は、最初からお互いが結婚を意識しています。
だから、付き合い始めて3か月後に結婚という話もよく聞く話です。
パーティーの規模は様々ですが、およそ10~40名ほどの男女が同じ場所でお茶や食事を楽しみつつ、1対1で会話ができるシステムになっています。
そのため「合コンのように自分から積極的にコミュニケーションをとるのが苦手だ」といった人でも、安心して参加できるのが大きなメリットです。
「一度に多くの異性と出会う機会が欲しい」という人にもオススメです。
パーティーによって参加条件が違うので、相手のステータスも変わってきます。
いろんなものに参加してみるといいでしょう。
5.婚活サイト・マッチングアプリ
気軽に出会いを探すなら婚活サイトやマッチングアプリの活用がオススメです。
日常的に出会いが少ないけれど出会いを求めている方が多く登録しています。
ナンパや合コンとは異なり、検索機能がありますので、顔、身長、性格、血液型など、自分にとって相性の良い人や理想に合う条件の人を見つけやすいというメリットがあります。
また、会う前にメッセージでやりとりができるので、事前に相手のことを知ることができ、本当に気になった相手とだけ「出会い」に繋げることが可能です。
最近のマッチングアプリは、いわゆる昔の”出会い系サイト”とは違い、本人確認やサクラ・業者の監視システムもしっかり行われているため安全です。
とはいえ、ヤリモクや出会い系詐欺などのトラブルも少なからずありますので、すぐに会うのが不安な方はメッセージを続けて信頼を高めてから会いましょう。
少しでも言動におかしなところがあれば、会うのはやめておいたほうがよいでしょう。
また、”恋活アプリ”と呼ばれるサービスもあり、スキマ時間に恋人探しをする若い人が増えています。
アプリによって、登録している人の属性やステータスも変わってくるので、いくつかのアプリを並行して使ってみるのもありです。
6.習い事
結婚してからも同じ趣味を持ちたい方にオススメしたいのが、社会人向けの習い事です。
社会人の習い事として多いのは、英語や中国語などの語学系、パソコン教室などのIT系が人気です。
また、異性との出会いに繋がりやすい習い事としてオススメなのは、ズバリ料理教室です。
4人程度のグループにランダムに振り分けられ、一緒に料理の準備や調理、片付けなどを行っている中で会話も弾みます。
お料理好きな彼女や彼氏ができたら最高ですよね。
料理教室以外にもテニスやゴルフなどのスポーツ系の習い事や、ニッチな習い事であれば、習字、ボールペン字教室も社会人が多く参加しています。
趣味として楽しみながら実用的にも使えるのが魅力でしょう。
また、文化系の習い事も男女問わず参加者の多くなってきています。
毎日職場と自宅の往復だけでは、この先も新たな出会いは期待できません。
7.結婚相談所
結婚前提で真剣交際できる相手を探すなら、結婚相談所も選択肢に入れてみましょう。
昔の結婚相談所というと重苦しいイメージがありましたが、最近ではずっと気軽に入会できるようになりました。
特に「自分からアプローチするのが苦手」「本当に相性がいい異性のタイプがわからない」「奥手でデートに誘うことができない」なんて人にはオススメです。
これまでは相談所に足を運んでパートナー選びが定番でしたが、パートナー候補のプロフィールがWebで見られるようになっているなど、とても便利になっています。
また、専門のアドバイザー・仲人に相談しながら、本気の恋愛ができる相手探しをスムーズに行うことができます。
専任アドバイザーが、アプローチのタイミングから服装のアドバイス、デート場所のピックアップまでサポートしてくれるのは心強いですね。
入会金、月額会費など相談所によっては数十万円から百万円を超えることもありますが、確実に出会いたい方は利用してはいかがでしょうか。
8.SNS
ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSも出会いのきっかけづくりに使えます。
オフ会などが開催されるならぜひ参加してみましょう。
9.同窓会
案外気付かないのが、学生時代の同窓会です。
社会人にもなると、ある程度経済的にも自由がきくようになるため小学校、中学校、高校、大学、専門学校などあらゆる同窓会が開催されます。
最近では、LINEグループやSNSなどを通して同窓会のお知らせが来ることも多いでしょう。
「どうせ知った顔ばかりだし、新しい出会いなんて無いんじゃないの?」と思っているなら、それは大きな間違いです。
仲間たちはもちろん、あなたも学生時代から確実に成長して変化しています。
あの頃には見えなかった景色が見えるかもしれません。
同窓会から恋愛に発展するのは、実は意外に多いのです。
共通の話題は豊富ですし、学生時代の懐かしい昔話をしているうちに”意気投合”なんてことも珍しくありません。
これまでは同窓会のお知らせをスルーしていた人は、ぜひ積極的に参加してみてくださいね。
10.ナンパ
ナンパというと若いうちだけでしょ?と思うかもしれませんが、ふとしたきっかけが恋愛につながることもあります。
街中は出会いの宝庫です。
ナンパと言うと少し印象が悪いかもしれませんが、真剣に考えている方もたくさんいて付き合い始めゴールインするカップルもいるんです。
あれだけ、恥を忍んでナンパしている男性がいる所は、それで付き合える経験があるからなんです。
思い切って声をかけてみるのも、出会いのチャンスを増やす方法のひとつですよ。
もちろん無視されたり、断られたりしてしまうことも珍しくありませんが、いちいち凹まずに強い心を持って挑みましょう。
ただし、慣れない人がナンパすると通報リスクもあり、万人におすすめできるものでのありません。
自分には無理!と思えば、無理にしなくて他の出会い方を試しましょう。
女性の場合には、ナンパ待ちをするのもアリですね。
きれいな女性でしたら男性の目にも止まりやすく、年齢を問わず声をかけられることも。
しかし、家と職場の往復の毎日では声をかけられる確率は低いです。
せめて金曜や週末などはどこかに出かけて、運命の人とのめぐり合わせを楽しんでくださいね。
今日から変われる!社会人が新しい出会いを見つける7つの秘訣
社会人になると、学生の頃と比べると「出会いが減った」と感じるかもしれません。
その理由は、社会人になると「会社」という限られたコミュニティでの活動が中心になるからです。
新しい出会いをたくさん見つけたいのなら、会社だけのコミュニティから脱出する必要があります。
ここからは社会人が新しい出会いを見つけるための秘訣を7つご紹介しますので、出会いの少なさに頭を悩ませている人はぜひ参考にしてください。
1.新しい趣味を作る
新しい趣味を作ると、趣味に関するコミュニティができるため、仕事関係以外の交友関係が持てます。
今までやった経験のない趣味ですから、新しい出会いに溢れていることは間違いありません。
では具体的にどんな趣味を作れば良いのでしょうか?
基本的には自分が「やってみたい」と心から思える趣味なら何でもOKです。
- 釣り
- 映画鑑賞
- 読書
- ボランティア
- 料理
- 手芸
- 山登り
- スポーツ
- サバゲー
- ゲーム
もちろん新しく始める趣味はいくつでも良いので、興味があればいろいろとチャレンジしてみると良いでしょう。
一つ注意していただきたいのが、1人きりで楽しむだけでは出会いのチャンスにはつながらないという点です。
目的は「出会いを増やすこと」ですから、家にこもりきりで映画を見たり、1人で釣りにいったりと単独行動では出会いのチャンスはやってきません。
そのため、新しい趣味を始めるときはサークルに参加するか、習い事を始めるのが良いでしょう。
どちらも複数人で趣味を楽しんだり学んだりするコミュニティですから、出会いのチャンスを見つけられる可能性が高まります。
趣味つながり人たちの集まりなので、自然と会話が盛り上がり仲が深まりやすいことも新しい趣味を始めるメリットです。
2.誘いを断らない
社会人になると学生のときほど自由な時間が取れなくなります。
そこで「忙しいから」と友達の誘いを断ってばかりいると、せっかくの出会いのチャンスを逃してしまうのです。
たとえば飲み会に誘われたとして、その飲み会では気に入る異性が見つからないかもしれません。
しかし、そのときの参加者と交友関係ができるので、参加者の友達を紹介してもらえたり、別のグループの飲み会に誘われたりと、出会いのチャンスを広げられます。
誘いを断るとこのようなチャンスを逃すだけでなく、だんだんと誘われなくなり、友達と疎遠になる可能性もあるので注意しましょう。
3.自分から声をかけるよう意識する
異性から話しかけられるのを待つというように「受け身」の姿勢だと、なかなかいい出会いには結びつきません。
知らない人やまだあまり仲良くない人に自分から声をかけるのは不安な気持ちもわかりますが、待つだけでは出会いの数は増えないのです。
いきなり面白い話や気の利いた話をしようと思わなくても大丈夫。
挨拶や昨日のテレビの話などたわいもない話題で構いませんので、まずは自分から話しかけるクセをつけましょう。
4.休日の過ごし方を変える
もし休日は1人で行動することが多い、家にこもっているという特徴に当てはまるなら、出会いのために休日の過ごし方を変えてみましょう。
社会人になると仕事で疲れて休みたくなる気持ちもわかりますが、出会いを見つけるには時間の許す限り人に会うことが大事です。
もちろん無理は禁物なので、体力的に余裕がありそうな休日は飲み会や社会人サークルに参加したり、人がいるカフェなどに足を運んでみてはいかがでしょうか?
5.出会いの場に行く回数を増やす
出会いの場へ行っていればそれでOK、というわけにはいかないのが現実です。
たとえば月にたった1回の飲み会にしか参加していなければ、出会いがなかなか見つからなくても無理はありません。
もともと出会いが少ない社会人は、出会いの場に行く回数を増やすことも大事なポイントです。
月に1回なら2回に、2回なら3回というように少しずつでも構いませんので、飲み会や婚活イベントなどに参加する回数を増やしてみてください。
6.見た目から明るくする
あなたの目の前に雰囲気が明るい人と暗い人がいたら、どちらの人とお付き合いしてみたいと感じますか?
おそらくほぼ確実に「明るい人」と答えるはずです。
雰囲気が暗いと「一緒にいても楽しくなさそう」「話が楽しくなさそう」とネガティブなイメージを持たれてしまう可能性があります。
反対に明るい雰囲気の人は、「デートすると楽しませてくれそう」「面白い話が聞けそう」とポジティブな印象を持ってもらえるのです。
いきなり性格を変えるのは難しいでしょうから、まずは見た目から明るく変えていきましょう。
モノトーンコーデばかりの人なら一つでも良いので明るい色のアイテムを入れてみる、前髪で目がほとんど隠れているなら短くカットしてみるなど、できることから始めてみてください。
7.理想を高く持ちすぎない
理想は高くするほど出会いの幅は狭まります。
たとえば「年収1,000万円以上」「高身長」「イケメン」「家事をやってくれる」と条件を決めたとしても、全てに当てはまる人にはなかなか出会えないでしょう。
学生の頃よりも出会いの数が減る社会人は、出会いの幅を広げるとともに、理想を高く持ちすぎないことも重要です。
一度理想を紙に書き出し、そこに優先順位をつけてみましょう。
必須条件とするのは上位2〜3位くらいまでにしておくと理想が高くなりすぎないので、出会いやすくなるはずです。
最後に|行動を起こさなければ出会いは広がらない
どんなに忙しい社会人でも、自分から行動を起こせばいくらでも出会いの輪を広げることは可能です。
行動範囲が広がると自然と出会いのきっかけも増えてきます。
「仕事に追われて時間がない」「職場にイイ人がいない」なんていうのは、全部自分に対する言い訳かもしれませんね。
社会人で恋人がいない異性は、男女ともに半数以上もいるという現実がありますが、だからこそ、出会いのチャンスがあるシングルの人も多いのです。
半数以上の人と恋人になるチャンスがあります。
あなたさえ動き出せば、素敵な出会いがすぐそこに待っているはずです。
監修者情報
松田謙太郎
1979年生まれ。元大手経済団体職員のフリーライター。
20代の時に結婚相談所、婚活サイト、婚活パーティーなどありとあらゆる婚活をするも、途中でうつ病になり離脱。病気退職後、数年の療養後、「下から目線のダメ婚活」をテーマにライターとして復帰。「男性の底辺と女性の中間が売れ残る法則」など独自の理論で婚活サイトの評価を得る。その理論をもとに、自身の婚活を復活させ、見事2017年に結婚。大手婚活会社「エクシオ」の婚活セミナー講師などを務める。
現在、都内結婚相談所の非常勤仲人も兼務している。『婚活アドバイザー』資格保有。
編集部
本記事は婚活レコメンドを運営するつなぐマーケティング株式会社の編集部が企画・執筆を行っています。